石田 貴則くん

2013年度 東京慈恵会医科大学

医学部医学科 現役合格

出身高校

東京都市大学付属高等学校(東京/偏差値69)

医学部を目指したきっかけ

父親が歯科医師ということもあり、昔から医療に身近にあって、かつ医師という職業はやりがいを持てそうだったので。

現役?浪?再受験?

現役

第一志望校は?

東京医科歯科大学医学部

受験勉強を始めた時期・当時の偏差値

高校1年の冬。

当時の偏差値は河合塾の模試で60後半

使っていた参考書

《英語》

・速読英単語1 必修編(Z会)

・速読英単語2 上級編(Z会)

・Next Stage英文法・語法問題ー入試英語頻出ポイント218の征服(桐原書店)

・英文読解の透視図(研究社)

・[長文問題対策用] 医学部の過去問

《数学》

・本質の解法数学 I・A  Core&block (旺文社)

・本質の解法数学 II・B [数列・ベクトル](旺文社)

・本質の解法数学 III・C [行列・曲線](旺文社)

・[苦手分野克服用] 細野真宏の○○が本当によくわかる本シリーズ(小学館)

《生物》

・生物I 合格39講(学習研究社)

・生物II 合格33講(学習研究社)

・ニューグローバル生物ー授業の完全理解から入試対策まで(東京書籍)

・お医者さんになろう医学部への生物(駿台文庫)

《化学》

・福間の無機化学の講義 三訂版(旺文社) ※名著です。無機の化学式を丸暗記する作業の大部分を、理論的に理解することで覚える負担が激減しました。by 石田くん

・鎌田の有機化学の講義 三訂版(旺文社)

・鎌田の理論化学の講義 三訂版(旺文社)

・理系大学受験 化学の新演習(三省堂)

・化学の新研究 理系大学受験(三省堂)

医学部合格の秘訣

最も大切にしていたのは、復習です。受験に取り掛かる際に、失敗談として「あれもこれも手を出して、結果消化不良をおこして定着しなかった。」という話をよく聞いていました。確かに直前期になるとあれもこれもやらなきゃいけないという焦燥感から復習をしないまま新たな教材に手を伸ばしがちです。私はそこを我慢して「1度覚えた知識は2度と離さない」をモットーに復習をしつこいくらいに大切にしました。参考書でいうと最低でも3周はしました。
具体的にはエビングハウスの忘却曲線を基に、最初に覚えた時間から24時間以内、一週間後、四週間後に復習するのがベストなのですが、なかなかこれを実行するのは難しいので、朝起きて朝食を食べる前に前日の復習をさらっと、日曜日に今週一週間で学んだことの総復習の日としてルーチン化することで少しでも実現しようと努力しました。

復習の次に大切なのは、計画だと思います。自分はZ会通信のみで基本的に自宅学習でしたので、ペースメイクしてくれる人がいないため計画の重要性はとても大きかったです。具体的には本番までに何の参考書をいつまでに終わらせて、何月ごろから過去問に着手するかといった「月単位」の予定、さらにそれを終わらせるために今週一週間は何ページ終わらせるかとちつ「週単位」の目標、こうすることで今日一日何をすればいいかという「日単位」の目標を設定することができます。長い受験勉強のなかで時に目標を見失いながら勉強に躍起になりがちですが、このズームイン法で予定を立てれば常に本番を意識した勉強をすることができます。
あとは、嫌いな科目ほどそもそも学習に割く時間が少ないという傾向があったので、1日の各勉強を全て記録して、科目ごとにどれだけ勉強したか円グラフを作りました。

医学部を目指すなら家庭教師 MEDUCATE

東京慈恵会医科大学医学部医学科

知識・技術・医の心

医学科の教育理念は、医学の基本である”知識・技術・医の心”を学ぶことによって医学を深く理解し、豊かな人間性と倫理的・科学的判断力を涵養することである。

これらのことはすなわち「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神に基づいて、全人的な医学・医療を実践するための礎を作ることである。(東京慈恵会医科大HPより抜粋)

入試難易度

偏差値 70

入試倍率

2015年度

募集人員 志願者数 合格者数 倍率
110 2400 339 7.7

一般入試

個別学力試験 3教科(400点満点)
【数学】数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(100)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(200)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100)
【面接】(-)※面接のみの2次試験あり

アクセス

東京慈恵会医科大学 西新橋キャンパス

〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目19
最寄駅 JR新橋駅より徒歩12分

年度別合格体験記一覧

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする